2014/01/08

Language of Emotion

今日は胸の奥から何ともいえない切ない感情が込み上げてくるのを感じている。
このような感情はすぐに消えると思っていたが、じんじんとわいてきてなかなか止まらない。 

実は数日前からスロベニアの担当者のTさんとメールのやりとりをしていた。
もちろんTさんにとっても英語は母国語でないから、時々やりとりの中で本当に通じているかな?と不安なときもある。  
Tさんはその部署のヘッドでありながら全く偉そうな態度を取ることもなく、大変気さくで、そして大変積極的に「去年は予想以上に日本に行きたいスロベニアの研究者の応募があり大変うれしい。これからますます日本との交流を深めていきたい。同窓会もできればと思っているのだが。」といろいろと積極的にメールをくれたりしていたので、私の中では彼女のことはずっと強く印象に残っていた。30ほどある推薦機関の中でもスロベニアは一番元気のあるところだと思われた。 
たとえ英語がたどたどしかったとしても、彼女の仕事に対する情熱がメールからなんとなく伝わっていたので、心で共感するものがあったのだ。

ところが昨年12月末に重要メールを送ったところ、彼女は病気(illness)のため、重要案件は別の担当者に転送してくれるようにとのメッセージがメールで届いた。 
あれ?と思ったが、数日前本人からメールで「今年も日本へできるだけ研究者を送りたいので、必要書類をメールに添付してもらえませんか?」という主旨のメールが来たので、あ、良かった、元気になったみたい、でも「おかしい、必要書類は今年はもっと便利なようにダウンロードできるようにURLを書いていたのに、もしかして英語が通じていなかったのかな。。」と思いながらも、必要書類を添付して送ったところ、「最近は病気のため、オフィスになかなか行けない」とあった。
私はインフルエンザか過労がたまったのではと勝手に思い込んで、

Please don't work too hard and take some good rest to restore your health.
Have a nice cup of tea to warm you up.
と書いて送信したところ、

すぐに返事がきた。
Many, many thanks for your encouraging and warm message....

その次に文が全部小文字になっていてつながっていて、見覚えのない単語が入っていたりして意味がわからなかったのでついそのままにしていたのだが、今朝もう一度確認してみて、がくぜんとした。

i cut the tumor andipassedchemotherapy 

この文章は「私は腫瘍を切って、化学療法(chemotherapy)をパスした」と書いてあるのか?
パスしたという意味がよくわからなかったが、これはもしかしたら"がん"のことを言っているのではないか。。。

私はすぐに自分の親友が2年前乳がんにかかって化学療法を受けたが、去年は本当にすごく回復していて、前と同じようについ最近一緒に美術館に行ったり、長くしゃべったり、一緒に食事を楽しんだりできて本当にうれしかった。
また来月もそうしようと計画しているということを伝えた。
友人はほとんど前と同じように回復したけれど、前ジャンクフードが大好きだったので、今は食事にとても気を付けている、また彼女がこんなに早く回復した理由の一つは彼女は大の緑茶好きだったのがあるかもしれないなどと感情を込めて、心をこめてメールを出した。 

すぐに返事がきた。 
I also got a breast cancer.
 と書いてあり、その後自分がジャンクフードも肉もあまり食べないが仕事のしすぎなことは認める、いつもオフィスにいてジョギングとか運動をしていなかった、たぶんこれが多くのストレスになってこういうことになったんだと思う、とあった。 
体からエネルギーがなくなってきて、それでも乳がんだとわかって6つの化学療法をやって。。
同僚からは"real fighter"だと言われたと書いてあった。 
彼女はこんな状態でも自宅で仕事をし、英語でのメールを読んでやっとのことで返信していたのだ。
英語が小文字だけでスペースもあけずに書いたときは、きっと力をふりしぼって書いてくれたメッセージに違いない。私は久しぶりに本当に胸が苦しくなっていくのを感じた。
感情の力とはすさまじいものだ。 
私にできることは何か。 
英語という共通語のおかげで彼女と私の間に言葉を超えた心の橋が一気につながった。
私は帰宅前に急いで昔見たがんに関するビデオで、Scienceに大変明るい彼女が見ても納得ができるのではないかと思えたビデオのリンクを送った。

とにかく回復して、前のように元気になってほしい。
化学療法を受けた私の友人は髪がなくなり別人のようになってしまったのを見たときはショックだった。 
なんとか副作用がなく、治る方法はないのだろうか。
以下のビデオの中でGregg Braden氏が言っているようなことが次々と起こってほしい。 


   
Gregg Braden presents a video showing cancer being cured in less than 3 minutes using the language of emotion.
Using the technology of emotion that's inside all of us.
You must feel the feeling as if it has already happened. 

 
 
As an example he talks about a woman who had a 3" diamater bladder cancer who, by western medical standards, had been diagnosed as inoperable.
She went, as a last resort, to a medicine-less hospital in Beijing, where they began simply by addressing the life-affirming ways that she could change how she was living her life, they taught her life-affirming ways to breathe and life-affirming ways to nourish her body, gentle movements to stimulate the energy centres in her body.
She then underwent a procedure to remove it. Using a split-screen ultrasound monitor, the first showing a freeze-frame of her tumour, and the second showing real-time activity, three practitioners used energy work to facilitate the healing, which showed the tumour disappear within three minutes.