先日読者の方から「ゆとり」についての英訳のご質問がありました。
これは「検討」のごとく私にとってはとてもChallengingでやりがいのあるsubjectでした。
そこで、ステップを踏んでこの英訳について考えてみました。
【STEP1】
あてはまりそうかなと思うものをウェブの辞書から拾ってみました。
■よりゆとりのある生き方
more relaxed way of life
■気持ちにゆとりがある
have peace of mind
■自分自身のゆとりの時間がほとんどない
have little spare time for oneself
【STEP2】
次に想像力imaginationを働かせて「ゆとり」を他の具体的な言葉に置き換えてみました。
①free time→(to think, to sleep, to talk, to read, to meditate, to go fishing, etc..)
②financial freedom→(budget for work, pocket money to go to Africa, etc..)
③spiritual freedom→(to be true to myself, to write whatever I want, to say whatever I think and feel, etc.)
④love→(tender loving care at home and/or work, etc..)
でもたいていはこれらのうちのどれかを選べというクイズではこういった「ゆとり」の全体像を表すことは難しいですね。
たぶんこれらの(そしてこれ以外の)要素がいろいろ複雑にからみあって「ゆとりがない」と人間は感じているわけですよね。
【STEP3】
さらに創造力 creativityを働かせ、ゆとりの定義を自分で考えてみます。
これはそれぞれ個人によってゆとりの定義は違うと思います。
悟りを得た人にとっては
■ゆとり=我唯足知の境地
試訳:I am content with what I am (have)
かもしれないですね。
私にとって「ゆとり」といえば一言で言えば「幸福感」に集約されます。
■ゆとり=feeling of happiness
The best and easiest way for me to have the feeling of happiness is to go outside and get enough sunshine.
皆さまにとっての「ゆとり」とはどういうことでしょうか?
そして、その「ゆとり」はどのようにして得ていらっしゃいますか?
私の場合はお昼休みの公園での日向ぼっこのときにゆとりを感じています。
一時間以内ではあるのですが、目を閉じてあたたかい太陽の光を感じるとその時間は永遠にも感じる時があります。
そして、太陽からtender loving care (=優しく思いやりのある世話、優しい扱い)も同時に感じることができます。
I think the Sun is the best healer in many ways.
太陽には人間が本来持っている免疫力も高める力もあります。
私はお医者さんより太陽に定期的に会いに行ったほうがいいですね。無料ですし。(笑)
Also, you can't have negative thoughts getting sunshine.
日向ぼっこしている人たちの顔をみてください。
みんなあの「モナリザの微笑」をしています。:)
How about you? (あなたの場合はどうですか?)
Would you please let me know when you've got some free time?
(ゆとりができたときに教えていただけませんか?)
Have a lovely day!
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