★With malice toward none.★
by Abraham Lincoln
(何人に対しても悪意を抱かず)
●malice= evil intent=悪意
●toward=~に向けて
①What does it mean?→Don't have any negative feelings to anyone!
②When do I use it?→When you want to remind someone who wants to achieve higher goals, etc.
③Examples? ↓
【Dialogue】
Professor Sasaki: I can't stand with the Chinese student.
He challenges me in the class and he asks too many questions.
Principal: Calm down.
You may not know this, but that's very normal in the U.S.
Besides, isn't that your job to answer the questions
as a professor?
Professor Sasaki: I know, but he is too aggressive.
You see, these Chinese people are invading our country.
I have nothing to teach them.
Principal: Wait a minute. Remember what Abraham Lincan said?
Professor Sasaki: No. What's that?
Principal: "With malice toward none".
Learn to act like a mature adult or you are fired.
●principal=学校長
●can't stand=我慢できない
●Calm down=落ち着いて
●Besides=それに
●aggressive=攻撃的
●invade= 侵略する
●Wait a minute=ちょっと待ってください
●mature =grown up=fully grown=complete=sophisticated=成熟した
●You are fired=クビだ
【Source】
■With malice toward none. →何人に対しても悪意を抱かず(奴隷解放を実現したアブラハム=リンカーンの名言)■
例文はフィクションで作成したものですが、実際知り合いの中国人Yさんのことを思い出しながら書きました。
Yさんは当時29歳で、奥さんと共に日本の大学に留学し、日本人より流暢とも言える完璧な日本語の読み書きができました。
中国で両親に日本は素晴らしい国だから中国より日本で学びなさいと言われ、生まれたばかりの子供がいたけれどもそれはお母さんが面倒を見てくれるということで、しばらく日本でどういうことができるか夫婦で必死で日本語はもちろん日本文化を学びました。
そのかいあって日本で一流食品会社に卒業後、就職することができましたが、Yさんがショックを受けたのはその待遇でした。
やる気があっても、「新人はむこう10年間雑用やってろ。」という扱いにまず、びっくりし、どんなにがんばっても通訳としてだけこき使われ、給料面でも日本人と対等にしてもらえないのを悟ってから会社を退職し、アメリカに留学しました。
そしてそこでMBAを取得し、米国の超一流会社インテルに就職することができました。 現在シニアファイナンシャルアナリストとして大活躍しています。
Yさんは例文にあるように、何でもよくわかるまで徹底的に質問をしていたので、日本的に見たら攻撃的で扱いにくいと思われたかもしれません。
しかし、私はそんなYさんの姿勢にとても刺激を受け、学ぶとは、わかったふりをすることではないんだということを教えてもらいました。
私はYさんともその優しい奥さんともいい友人なので、今の中国の人たちの活躍ぶりを悪く思うことは全くありません。
コミュニケーションって本当に大切だと思います。
Let's make more friends!
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